コロナの規制も緩んで来たこの頃、長期連休に海外のビーチリゾートで非日常を味わいながら気分転換したい方もいらっしゃるかと思います。
タイには様々なリゾート地があり、それぞれの場所でベストシーズンが異なるため年中楽しむことができます。
日本のお盆休み期間中の8月は、日本でも有名なプーケットやパタヤは雨季となっており、天気に恵まれない可能性が非常に高いです。そのため、8月は晴れる可能性が高いサムイ島やタオ島がおすすめです。
今回は私が8月にタオ島を訪れた際の様子を紹介したいと思います。
タイのリゾート地 ベストシーズン
タイには数多くのリゾート地があり、ベストシーズンがそれぞれ異なります。ベストシーズンに合わせたリゾート地選びをおすすめします。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
サムイ島 タオ島 | ||||||||||||
プーケット島 クラビ | ||||||||||||
リぺ島 | ||||||||||||
パタヤ | ||||||||||||
チャーン島 |
タオ島はどんなところ?
タオ島はアジアで最も美しい島とも呼ばれており、世界中からの観光客が集まっています。特にダイビングの聖地と呼ばれており、世界中のダイバー達の憧れの場所となっています。
雨季真っ只中のリゾート地が多い8月でもセカンドベストシーズンであるタオ島では、晴れの天気を期待できます。
今回タオ島を訪問したのは、日本でまだコロナが流行っている2022年の8月ということもあってか、日本人の観光客はほとんどいませんでした。また、島内の物価が高いためか、タイ人の観光客がほとんどおらず、観光客の大半は欧米人でした。
タオ島への行き方
タオ島には空港が無いため、フェリーでアクセスすることになります。主に2つのルートが用意されており、サムイ島からフェリーで行く方法とチュンポンからフェリーで行く方法があります。今回は私の利用したサムイ島経由での行き方をご紹介します。
バンコクからサムイ島へは、Bangkok Airwaysの航空便のみが運航されています。サムイ島からは何社かフェリーを運航しているようですが、コロナ禍ということもあってかフェリーの予約がネットからできず、サムイ王国という旅行代理店に予約をしてもらいました。フェリー乗り場はMaenam Pierという港でLomprayah High Speed Ferries Co., Ltd.のフェリーで行きました。
タオ島行きのフェリーは途中でパンガン島を経由するため、同じフェリーにはパンガン島で降りる人達も一緒に乗ります。パンガン島はフルムーンパーティが有名で欧米人に人気の島です。サムイ島からタオ島までは2時間ほどの所要時間です。
日常を忘れさせてくれるタオ島
タオ島の印象は、非常に穏やかな時間が流れる秘境といった感じです。
島内に大きな建物は無く、フェリーの乗船可能人数や宿泊施設の数も限られているため、観光客で溢れることはく、開放的な自然の中でリラックスすることができます。
ビーチ沿いにはレストランやカフェが並んでおり、美しい海を見ながら潮風に当たって、日々の忙しさを忘れてリラックスすることができます。マッサージを受けたり、日光浴をしたり、静かなビーチ沿いで日々の疲れが癒されます。
ベストビューポイント ナンユアン島
タオ島観光のベストビューポイントは、間違いなくナンユアン島です。タオ島のすぐ近くにありますが、タオ島とは陸では繋がっていないため、ボートでのアクセスが必要になります。所要時間が15分ほどです。
タオ島周辺の海のかなり綺麗ですが、中でもナンユアン島の海は非常に透明度が高いです。白い砂浜のビーチもあり、シュノーケリングや日光浴を楽しんでいる人達もいます。
ナンユアン島には2つの小高い山があり、その片方を登った所がベストビューポイントとなっています。ナンユアン島を訪れたほとんどの人がこの地点を目指しますので少し混雑しますが、登り始めてから30分ほどでビューポイントに到着しました。
まとめ
日本のお盆休み期間中を過ごす場所に、海外のリゾート地を検討している方はタオ島を目指してみてはいかがでしょうか。
ダイビングの聖地とされており、ダイビング目的で楽しむ方も多いですが、日常から離れて美しい海に囲まれたゆっくりした時間を過ごしたい方にもおすすめのリゾート地です。忙しい日々のストレスから解放されることは間違いありません。
コメント